アクレル(アンコリー)DTSD1352 三相多機能電力量計 Modbus RTU レジスタアドレスマッピング完全ガイド

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1. 概要

アクレル(アンコリー)DTSD1352 三相多機能電力量計は Modbus RTU 通信をサポートします。本記事はアクレル公式技術マニュアルに基づき、DTSD1352 の Modbus レジスタアドレスマッピングを詳しく説明します。

2. Modbus 通信パラメータ

パラメータ既定値説明
ボーレート9600bps1200〜115200 に設定可能
データビット8 ビット-
パリティ偶数パリティパリティなしに設定可能
ストップビット1 ビット-
スレーブアドレス11〜247 に設定可能

3. DTSD1352 Modbus レジスタマッピング表

3.1 電気パラメータ計測レジスタ

Modbus アドレスパラメータ名単位説明
0x0000A 相電圧V32 ビット浮動小数点数
0x0002B 相電圧V32 ビット浮動小数点数
0x0004C 相電圧V32 ビット浮動小数点数
0x0006A 相電流A32 ビット浮動小数点数
0x0008B 相電流A32 ビット浮動小数点数
0x000AC 相電流A32 ビット浮動小数点数
0x000C有効電力kW32 ビット浮動小数点数
0x000E無効電力kvar32 ビット浮動小数点数
0x0010力率-32 ビット浮動小数点数
0x0012周波数Hz32 ビット浮動小数点数

3.2 電力量レジスタ

Modbus アドレスパラメータ名単位
0x0100正方向有効電力量kWh
0x0102逆方向有効電力量kWh
0x0104正方向無効電力量kvarh
0x0106逆方向無効電力量kvarh

4. データフォーマットの説明

  • すべての計測値は 32 ビット浮動小数点数(IEEE 754)です
  • 各データは 2 レジスタ(4 バイト)を占有します
  • バイト順:ビッグエンディアン(Big-Endian)
  • ワード順:上位ワードが先、下位ワードが後

5. よくある問題とトラブルシューティング

  • 通信パラメータが電力量計と一致しているか確認する
  • スレーブアドレスが正しく設定されているか確認する
  • 32 ビット浮動小数点数のバイト順とワード順に注意する
  • 電圧・電流の単位は V と A であり、mV や mA ではありません

6. まとめ

アクレル DTSD1352 電力量計の Modbus 通信における主要レジスタは以下のとおりです。

  • 0x0000 → A 相電圧
  • 0x0006 → A 相電流
  • 0x000C → 有効電力
  • 0x0010 → 力率
  • 0x0100 → 正方向有効電力量
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